花しょうぶ通り 勝負市の賑わい2007年06月10日 23時33分00秒

先週もやってきた花しょうぶどおり商店街
この週末は2日間に渡る勝負市アートフェスタが開催され、さまざまな催しが行われている。とにかく人の多さにびっくり。
先週は、とても静かだったのに…

通りを埋め尽くす人、音楽を奏でる人、自作の芸術品を売る人


感じたのは、スタッフにとにかく若い人が多いこと。わが母校も含めた3つの大学の学生なのだろう。いい意味で学園祭を中心市街地に持ち込んでいる感じがした。
実際の中心市街地の住民と学生がコラボするのは、いろいろとすれ違いもあり、学生の側に経年の蓄積ができにくいので大変だとは聞いたけど、高齢化の進む中心市街地でこんなに活気のあるイベントをやろうと思えば、学生の力は借りなくてはいけないことだろう。
人口10万人の街に大学が3つもあるというのは、立派な地域資源なのだから。

この街に志のある商店主がいて、しっかりとした街づくりをやろうとしていることが伝わってくる。また学生がそういう大人と付き合うことで、粋で実直な生き方を学んで、街に生きる魅力を感じ取ってもらえたら嬉しいなあ。

花しょうぶ通り ファサード整備2007年06月10日 23時58分55秒

統一された町屋風のファサード整備が行き届いているこの商店街は、店先を眺めるだけでも昭和の雰囲気を楽しめる。
もともとここで商売をしてきたところが多いのでそう感じるのかもしれない。
ゆうかのスイミングのお友達のおうちもあるようなので、街の人と接点が増えると良いなあ。



石田光成が関ヶ原の合戦に望むときの旗印が、商店街の端にモニュメントとして設置してあった。
昨年の大河ドラマでも「義」に生きる人として描かれていた武将。旗印の意味も戦国武将としてはあまりにも優し過ぎる感じはするけど、広く街の人に光成信仰が残っているのは当然だなあと感じた。