モレラ岐阜2007年09月24日 11時59分19秒

話のネタに社会見学です。

岐阜市郊外の本巣市に一年半前にオープンしたショッピングモール
郊外の紡績工場跡地に建設されたものということなので、今の法律ではもうたてることの出来ない大規模小売店舗です。商業面積は57000㎡、あべの近鉄の7割位、我が家の台所ビバシティの2倍の面積がこんな片田舎に…
郊外への大規模小売店舗の無秩序な出店が中心市街地の衰退を招いた(もちろん他にも様々な要素はありますが。)のは岐阜も他の地方と同じ 。
およそ地元資本ではない華やかなブランドショップが延々軒を連ねている。
気になったのは既に閉店していて入れ替え待ちの区画が3~4はあったこと。やばいんちゃうか~

もはや地域の小売店相手ではなく、半径30Km位での、大規模店の地域間競争、決して人口も増えないし賃金も物価も上がらない環境で、やっていけるんだろうか。定点観測して商業のありようには注目していきたい。

冷やかしの我が家は鳩のマークと地元商店に忠誠を誓っているので、テナントのダイソーで1000円程度の買い物をして、フードコートのデフレ食を堪能して帰途についた。経済の浮揚に貢献しない一家だ。。。