ニセコビレッジスキー場2012年01月01日 09時28分31秒

正月の家族旅行で訪れたニセコビレッジスキー場

スキーを始めてから、一度は滑ってみたいと憧れていた北海道でのスキーを、家族で楽しむことが出来た。景色も雪質も、信州や北陸とはスケールが違う。まさにスノーリゾートの風情。スキー場そのものだけでなく、空港やアクセス道路、ホテル、飲食店、などなど総合的に整備されることによって国際的にも集客力がある場所というのが、実感出来た。

なぜゆえ、オーストラリアを始めとした海外からの観光客を集めているか、今後も集客するためにどのような取り組みが必要かということを、北海道経済産業局がCSの観点で分析している資料を見つけて読んでみてなるほどと納得する。CS研究会でも取り組んでいる方がおられる、満足、不満足に影響を与える要因別の分析が面白い。

…雪質やサービス施設のホスピタリティに感激して評判が評判を呼んで、欧米の人がリピーター化しているという内容。反面長期滞在するにあたっての金融や情報のインフラが不足しているということだ。
欧米の来訪者のウケを狙ったのか、スキー場のコースの名前が信州にはないセンスで面白かった。

ホテルのスタッフの方々の表情や言葉遣いは、さすがに洗練されていてなおかつ温かい。
参考にさせていただこう^^

信州や北陸だと、相当標高の高い場所に登らないと出会えない雪質が、ベース付近のリフトでも味わえるというのが素晴らしい。多少のギャップがあってもパウダースノーでさらっと崩れるので、末っ子のボーゲンでも十分取り回しが出来る。加えて天候も安定していたので、スキーそのものを楽しく感じてくれたようで良かった。吹雪にならなくてホント良かった。

最近父を避けるようになった娘も、スキーということであればナイターを一緒に楽しんでくれた。リフトは別々だったけど・・・  シュテムからだんだんパラレルターンに近づきつつある。子供は上達が早い(驚)

気楽にリピートできる財政事情ではないので^^; 何年後になるかわからんけど、またぜひ行ってみたい。今度行った時は、羊蹄山にガスがかからず、くっきり見えるといいなあ。