Cairns紀行2014年12月31日 20時27分40秒

年末年始の家族旅行で、オーストラリアクイーンズランド州、ケアンズに行きました。

子供達の年齢からして、最初で最後の家族全員の海外旅行の機会になるだろう、一生に一度の思い出として目一杯楽しみました^^

3日間程度駆け足で過ごす海外旅行先としては、本当に素晴らしい街でした。世界中から人気を集めるのも納得です。異文化や自然を味わうことのできる観光資源が実にコンパクトにまとまっています。。

ツアーは、HISさんで購入。堺筋本町のお店に行く度、適時適切な応対。安心して任せる事が出来ました。ケアンズにも日本人が常駐する営業所があり、日本にいるかのようなサービスを受ける事が出来ました。言葉に不安がある旅行者にとって、本当に有り難いサービスでした。

初日、LCCのJetStarAirで移動。かなり狭い窮屈な印象は否めませんが、7時間程度のフライトであれば、耐えられるレベル。持ち帰りOKのアメニティが充実していました。USBの端子が各席にあるので充電も出来る、至れり尽くせりです。


早朝にケアンズに着いた一日目は、コアラを抱っこできる動物園と、ホテルにチェックインしてのプール。異国かつ日本と真逆の環境に、寝不足でも一日テンション高く過ごせます^^


ホテルはケアンズ郊外のパームロイヤル。リーズナブルなグレードゆえ、中心市街地から6km離れていました。
無料のシャトルバスはあるものの適時とはいえず、常にタクシーの出費があるのはつらいところ。思いつきではなく、バス時簡に合わせた計画性が求められるところです。

二日目の朝、三日目の朝とも、市街地までランニング。往復10kmオーバの立地が心地よいトレーニングの場となりました。いつも感じていることですが、旅先で自分の脚でランニングするのが一番その街を感じる事が出来ます。ケアンズ住宅地や湾岸観光地の素の雰囲気を味わう事が出来ました。


二日目は山。キュランダ観光鉄道。ケアンズ駅から、オパールの鉱山キュランダまでの運搬路を観光地化したもの。熱帯雨林の山を縫って進む列車の車窓はテレビ番組そのもの。素晴らしい、素晴らしい眺めでした。

三日目は海。グレートバリアリーフ・グリーン島。ケアンズハーバーから50分強で、珊瑚礁に浮かぶリゾートアイランドに着きます。シュノーケルやグラスボート、コバルトブルーの海を存分に楽しむ事が出来ました。ウミガメに遭遇出来たのが、何よりもの驚きと幸せでした^^

自分としても生まれ手始めて赤道を超えた旅行。似たようなアクティビティは沖縄でも出来るかもしれないが、街並や周りの人々から聞こえる声は、海外旅行でないと感じられないものです。

しみじみ思い出に残るのは、、りゅうこつ座のカノープスを見る事が出来たこと。日本ではなかなか見る事が出来ない星を、子供達に説明して、眺める事が出来たのは、一生の思い出になると思います。

次の海外旅行は、何年後になることか、せめてせっかく取得したパスポートの期限10年間の間に、嫁様とヨーロッパに行ければ。

観光はずれなし、料理もはずれなし、直行便も便利。ケアンズは、海外旅行の魅力が120%詰まった最高の街でした。