父との別れ2018年04月10日 01時41分12秒

父を看取りました。
なんとか通夜が終わり明日が告別式です。

お仕事関係の皆様、色々と配慮をいただいており本当に有難うございます。ご迷惑おかけしております。なるはやで復帰いたします。

この4年間、どんどん衰えていく父を支えてくれた、介護や医療に従事する方々には、本当に感謝と尊敬の気持ちでいっぱいです。そして見送る葬祭業の方も凄い。サービス業の真髄を見る思いです。

母も十分やりきったと。息子としても精一杯そばにいて、十分色々な話を聞けたので、納得して見送れる、のかなあ。

8年ほど前、たまたま、親父と二人になる機会があり
父と酌み交わした時、今までの仕事遍歴をインタビューしたことがありました。
http://long.asablo.jp/blog/2010/01/07/4800984
戦後の復興から、高度成長期、バブルの崩壊、何度も経験した起業や廃業。
生きていくために、汗と泥まみれでたくさん働いて、色々な仕事をして、小規模企業を経営した父のことを、深く知って、バトンをもらった気持ちになりました。

安心して旅立って欲しい、息子の中に親父は生き続けます。
父のように、小さくても商売して幸せな家庭を築ける社長を、一人でも多く支援しよう。

父から、屋号と法人は受け継いで。形は変わりますが、小規模企業のためになれるよう、頑張ります。

写真は、50年以上前、千里山で電器商をしていた頃のものらしい。意欲が渦巻いて活気のあった昭和の日本を父は駆け抜けました。

RIP My Father