中山道醒ヶ井宿2011年05月21日 18時50分56秒


中山道醒ヶ井宿まで、休日の朝ランでやってきた。
彦根から19kmの道のりは琵琶湖の景色、内湖の干拓地の真っ直ぐな道等楽しめ、米原を過ぎると山と川が近くなり、清水の湧く宿場町醒ヶ井に到着する。

ランニングで汗だくの顔を冷やすにはもってこい(^^)の、湧水の街醒ヶ井。
ここの景観は滋賀県の中でも私が特に好きな場所だ。本当に美しく癒される。
景観と水質を保全している地元の方々の努力、県のバックアップも素晴らしい。
街の外れにある湧水から流れた川・地蔵川が街の真ん中を流れている。
各屋は色々な物を冷やしたり洗ったり、清水が生活に溶け込んでいる。

絶滅危惧種の淡水魚「ハリヨ」も生息しているそうだ。

老舗のしょうゆ醸造業の建物は、宿場町らしく立派な構えだ。

水草に小さな花が咲く「梅花藻」が有名だ。
時期的には少し早かったが、小さな花が少しだけ咲いていた。
平成の水百選に選ばれた居醒の清水

これほどの観光資源を生かさない手はないということで、地元の商工業者の方が共同出資で街づくり会社を立ち上げて、JR醒ヶ井駅前に、手作り感たっぷりの商業施設「醒ヶ井水の駅」を今から10年ほど前に立ち上げた。


素人っぽい雰囲気が漂い、オープンのころはどうなる事かと思ったけど、10年近く運営しているので、何とかなっているのではないだろうか。
滋賀県物産、特に地元の物産を何とか売り物にしようという努力が随所にうかがえ、ぜひ頑張ってもらいたい施設だ。

ホタルの時期、梅花藻の時期には、結構な人出になることだろう。

肝心のランニング、足の調子も良く、気持ちよく走れたが、そろそろ発汗が増えてくるので、20km近くなると水分だけでなく塩分も補給しないと体がだるくなるようだ。次回からなんか補給食を用意するかな。

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