プリンセストヨトミ2011年06月03日 06時19分52秒

今週の仕事終りに、あべのアポロシネマのレイトショーで、大阪が舞台となっている映画「プリンセストヨトミ」を観ました。残業してから立ち寄れる時間設定に感謝。アポロで映画を見るなんて、中学生の時代以来ではないだろうか。

会計検査院の敏腕リーダーに率いられたチームが、大阪城に関連する財団法人の監査をすると怪しい端緒が発見され、一週間のうちに大阪の街を揺るがす天変地異が… という奇想天外なストーリー展開 

良くも悪くも補助金に振り回されている毎日なので(^^;)、実務として感情移入するのかなと思いながら観賞したのですが、カネに関してはリアリティを追求するのは無理だろうし、もしリアルに迫っても、なんも面白い話はないので、深堀されてなくて良かった^^

大阪に暮らす人が、実はこんな風な拠り所を持っていたら、ええ話やな~というファンタジーな真相。現に大阪に暮らす人・大阪出身の転勤族・父・男の子、色々な立場で感情移入してしまうお伽噺は、私としては面白かった。

府のロケーションオフィスが頑張って、市内のあちらこちらでロケが行われたようで、自分が毎日歩いている風景がスクリーンに映されるのも嬉しい。

映画の中で、とても重要な場面になる、上町台地の坂道を抱いた商店街、中央区の空堀商店街は、仕事でもよく通りかかります。

映画に関連して、垂れ幕も下がっていたので、商店街振興組合も首を突っ込んで頑張っているのだろう。いいことだと思う。

ちょうど東西の中心部にあるギャラリーでは、映画のロケが行われた時の様子などが展示されていた。
劇中で大きなポイント!となる瓢箪も展示されていた。

「空堀」というストーリー性を生かして、どんどん発信して、商店街の来街者増加に繋げてほしい。

生鮮品の店も沢山あって、シャッターも少なめ、吉本美容番長のシルク姉さんの親戚のパン屋もある。 普通の商店街として十分生き残っている街だけど、この映画を機に、観光需要も取り込んでいけると面白いのではないかと思います。


コメント

_ ぷりん ― 2011年06月06日 08時10分35秒

本読みたくなったりましたので、会社帰りに書店に立ち寄って買って帰ります。

_ 水谷哲也 ― 2011年06月08日 08時54分28秒

「プリンセストヨトミ」よかったですねえ。大阪で観るのが一番(笑)

実は大阪には本当に大阪国があった時代がありました。別に秘密ではなかったのですが、ほとんど知られていません。

インターネット内に別の国家があった!
http://allabout.co.jp/gm/gc/296789/2/

_ LONG ― 2011年06月08日 23時04分45秒

貴重な情報ありがとうございます。
全く知りませんでした(笑)

SNSが本格的に普及し始めましたが、いよいよ
パラダイムシフトが起きるのではないかと
ゾクゾクしますね。

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