第二回大阪ごちそうマラソン完走記~此花区~2011年10月30日 15時51分08秒



下船して、此花区に入る。USJの歓声や音楽が漏れ聞こえてくるセクションだ。
今年も巨大ツリーの先っぽが見えていました。


昨年同様、ジェットコースターの悲鳴を楽しみながら走りました。耳にもごちそう^^


ホテル群の派手さに負けないごちマラのノボリ。
配置するだけでも相当大変な作業だと思う。観光客も多く、やや道の分かりづらいこのセクションではとくに、ありがたみを感じました。
大阪商工会議所此花・西・港支部が作成されたコースマップにも、注目ポイントとして記されていた、住友金属工業の外壁を彩る大阪名物の展示
このセクションは徒歩を奨励してもいいのではないかと思うほど、色々な情報が詰まっていて面白い。
広域の大阪名物だけでなくて、此花区の歴史や名所などが詳しく展示されていて見どころ沢山だった。
安治川口界隈では、ハイテク企業の揺りかご、島屋ビジネスインキュベーターが健在だ。
先日は産創館フェアを開催しておられた。
…大阪市政に激震が走っても、こうしたきちんとした創業支援施設が存続されることを、切に願います。マジで。


北港通の交差点、エイドが設置され、地元のシニアの方のもてなしをうけます。
ちょうど信号待ちで、ボランティアのおっちゃんに、「その神社、読み方わかりまっか? 信号待ちの間考えてみ。」と声をかけていただく。
サンド?ウブツチ?  宗教心に欠ける日ごろを反省します。
うぶすな。と読むそうです。古来より、地域の守り神として祀られるものです。

道を渡り、正連寺川につき当ったところが、住友電気工業の工場のあるところ。
大規模な工事が昨年同様に行われています。
海の方向の写真を撮っていると、ボランティアのご婦人に、
「昨年もそっちの方向の写真を撮っていませんでしたか。」と声をかけられた。
昨年もこの場所で、ボランティアをされていたそうだ。

「そちら側にカメラを向ける人はいないので、変わった人だなあと思っていた。」とのこと
意外なところで話が繋がりました。
街の人との再会があるというのも、手作り市民マラソンの魅力だと感じます。


堤防沿いの道を右折して、いよいよ春日出商店街に入ります。
ごちそういっぱいの商店街エイドに突入です



ボランティアの方のみならず、沿道の老若男女の歓迎が、素晴らしい。
本当に暖かい商店街だ。
此花区のゆるキャラ「このはちゃん」も歓迎してくれます。
そういえば去年は阿倍野区の「あべのん」も応援に駆けつけてたか。


たこ焼きに加え、大阪名物、いか焼きも振舞われていました。
本格的ないか焼き器を見るのは久しぶりだ。
その他、手作りミックスサンド、寿司、フルーツ、漬物などなど
昨年を上回るごちそう、もてなしの数々、ランナーの歓声が上がりました。

走り始めのエイドで食べているので、昨年よりはランナーの食の進み具合が遅いような気がしました。


ビリケンさんの、足をなでて、今年も完走・満腹祈願^^

地元から出場したランナーもいたらしく、店のおばちゃんから盛んに声援を浴びていた。
いいね、こういう雰囲気。
春日出商店街の皆さま、今年もごちそうさまでした!

JRゆめ咲線をくぐり、安治川河口方面に向かう。
43号線の高架の下あたりを斜めにくぐるこのセクションは、ランナーがどこを走ればよいのか、地形的にもややわかりづらい印象だった。

運河を渡る手前のボランティアの方
昨年のブログに寄せていただいたコメントで知った、8本煙突の発電所だ。
http://www.geocities.co.jp/Bookend-Hemingway/4963/column/20020302.html
今はホームセンターになっているけど、工業地帯此花を象徴するような景色が広がっていた場所だそうです。
運河や鉄橋、工場、など、この辺りの景色は「大大阪」の時代を想起させる
工業都市大阪の風情を感じます。
阪神なんば線の高架脇には、此花区から西区を結ぶ安治川トンネル、
ひんやりとした空気を感じながら、西区、九条の街並みを目指します。


コメント

_ ぷりん ― 2011年10月31日 09時14分56秒

大阪マラソンとは違った魅力のある大会のようですね

_ LONG ― 2011年10月31日 11時01分46秒

大阪の街に漂う雰囲気をより感じられる大会です。
来年ご一緒にいかがですか?^^

_ ぷりん ― 2011年11月01日 08時00分14秒

来年はぜひともエントリーしたいですね。今週末の淀川、健闘おいのりしています。たぶん暑いと思いますので、暑さ対策はしっかりしてください。(水分と塩分補給)

_ LONG ― 2011年11月05日 12時10分55秒

ありがとうございます。まずは完走を目標に頑張ります

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