大阪商業大学比較地域研究所講演会2014年07月13日 13時38分37秒

大商大が設置する研究所の講演会を聴講

6月2日にグランフロント大阪南館にオープンしたばかりのサテライトキャンパスは、大変眺望が良く、素晴らしい環境です。

テーマは、「中小企業の国際ビジネス」日本と中国の比較

講師は東京大学社会科学研究所の丸山知雄先生

リサーチに基づき、日本中小企業の海外投資の実情、進出形態や経営の問題など、広範に講義いただきました。

中小企業の海外進出パターンとして、日本にある機能を人件費削減のため、丸ごと移転する先行型。日本の受注先が進出する際についていく追従型、現地市場をターゲットに進出する開拓型の3類型に整理され、分かりやすく理解できました。

カントリーリスクや人件費上昇など、中国進出はもう時代遅れとの世評があるのではという質問に対して、まだまだ一カ国目の進出先としては十分に検討の余地ありいうご意見は、最前線の事例をヒアリングしているからこそのご発言でした。

大商大は海外展開やカジノの誘致施策など、面白い分野の研究に力をいれておられます。また、面白い講義があれば行ってみよう。

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