難波津のうた2010年09月17日 21時47分22秒

難波津に 咲くやこの花 冬ごもり 今は春べと 咲くやこの花

平安時代の教養のある人としては知っていて当たり前だというこの歌、私は恥ずかしながら知らなかった…

王仁博士の歌碑が、生野区の御幸森天神宮に建立されていた。

此花区、難波、浪速、今ある色々な地名が
色々な史実に彩られている。

こういう事実を、子供に伝えていくことで
自分の街を大事に想う人々が育ち
地域を活性化する人々が輩出されるのではないかと思った。


鶴橋という地名も、日本最古の橋がかかっていたことに由来するらしい。写真はつるのはしの記念碑
生まれ育ち、普段仕事をしている街でも、知らないことがまだまだたくさんある。

来年は大阪検定を受験して、ちょっとは知識を補充しないといけないなあ。

買いまっせ!売れ筋商品発掘市in中之島大阪国際会議場2010年09月17日 22時08分01秒

大阪中之島の国際会議場で開催された見本市

見本市というと売りたい企業がブースを出展して買いたい企業が会場を巡るという形だけど、このイベントは、百貨店やホームセンター、チェーンストア等のバイヤーがブースを出して、そこに中小企業が売り込みに訪れるという形態のマッチングイベント。学生向けの合同就職展と構図は似ているかな。

日本を代表する有名企業のバイヤーに中小企業が多数列をなして商談する光景は、当然のことと思えたけど、今回のフェアの象徴は別のブースにあった。

中国の富裕層向けにショップを展開する中国企業が今年初めてブースを出展していて、そこに日本の中小企業が目の色を変えて、売り込みに走っている。

中国における販売ルートが得られたら、物凄い利益を獲得出来る。
日本経済の現実がそこにあった。

中国が世界の工場であるのは当然の話。これからは中国の沿岸部でどんどん買い上げてもらえる商品やサービスを展開できる企業が生き残りを果たしていくことになる。