久しぶりの湖北路~北国街道~2011年05月01日 10時27分04秒

連休二日目は、琵琶湖沿いを北上し湖北路へ足を伸ばした。

国道8号線沿い、滋賀と福井の県境にあるそば処、民芸茶屋 孫兵衛
茅葺屋根が立派な峠の蕎麦屋で手打ち蕎麦を愉しむ。

峠を再び下り、木之本北国街道の宿場町へ。
湖北を代表するB級グルメ、つるやパンさんで、サラダパンなど、購入。
色々なTVや雑誌でも取り上げられたので、遠方からも来客が多いようだ。
長男は、本気か冗談か、サラダパン柄のTシャツを欲しがっていた。
我が道を行く商品開発で有名になったつるやさんだけど、
パンそのものの旨みがしっかりしているので、地に足のついた企業だと感じる。

北国街道を少し北に歩けば、木之本地蔵だ。
眼の仏様、息災の仏様に参る。
片目を瞑り、人々の目に仏さまの御加護あれと、身代わりの願をかけて暮らすという、木之本地蔵の蛙が大量に供えられていいる。




久しぶりの湖北路~酒蔵~2011年05月01日 11時02分21秒

七本鎗、冨田酒造さんの蔵に取材のお礼も兼ねて、訪問する。

顧客満足経営研究会で、発表事例に冨田さんを選んで、
中小企業がいかにして、お客さんを満足させてリピーターを確保するか、
どういう商品開発やプロモーションが効果的なのかと、発表原稿を作成している。

長く愛飲する七本槍の魅力を多くの人に知ってもらえたらと、あれこれ考え中。
泰伸さんには貴重な意見や課題も頂いており、なんとか形にしたい。

店には、ちょうど綾子さんが、いつものように素朴かつキュートに店番中、
私のハンドルネームを御存じいただいて恐縮した。

真剣にモノ造りをしながらも、暖かいチーム・家族のような雰囲気が伝わってくる。

発表で使用する、蔵のフライヤーなど、頂き、お酒も少し購入して、木之本を後にした。

勝家との合戦で、秀吉が大垣から大返しで突っ走った北国脇往還の街道を
南下する。丁野(ヨウノ)、馬上(マケ)など、難読地名が連なるマニアックな街道筋
大河ドラマの主役、江姫が生まれた、小谷山もこの界隈だ。

旧高月町の高時川沿いには、この時期の風物詩として有名な、こいのぼりの乱舞
一度生で見てみたかったので、嬉しい。子供も大喜びだ、

その後は、旧浅井町や、長浜市北部で、あれこれ、買い物をしながら、彦根まで帰る。

この辺りを担当して、仕事で走り回っていたのはもう8年ほど前になる。
沢山の企業が現存して、頑張って商売を続けている様を
道沿いにたくさん見かけて、嬉しい気持ちになった。

湖北の街や企業が、派手な成功なくても、細々でよいので、
安心して、継続していってくれることを、願いたい。