カブトムシ捕獲20112011年07月24日 08時58分50秒



 亀が巣立った寂しさを紛らわしたいためか、長男が2年ぶりにカブトムシを捕りたいとせがむ。

  一週間前、連休の中日の夜に、我が家から車で15分位の、定番のカブトムシスポットに行ったが、毎度うまく捕獲できるわけではない。
高い木の上に見えているカブトムシは、お父さんの背が低いこともあり(涙)、息子を肩車して網を伸ばしても届かず諦めた。

…「お父さんは、無理そうだからってすぐ諦めた。僕はあきらめたくなかったんや。」と凹んでいる長男。
これはまずい、諦めない親父の姿を見せるために(笑)、再チャレンジだ。

財表の理論のテキストは一旦置いて、今朝方、4時に目覚ましをセットし息子を叩き起こし、眠い目をこすりながらスポットに向かう。
今回は脚立も用意して装備も万全。
時間を改めたのも幸いして、早速子供の歓声が上がる。「おった~」


 スズメバチに気をつけながら、虫網を伸ばして、カブトムシの捕獲に成功!

 樹液を舐めに集まっているカブトムシやスズメバチ、カミキリムシ、カナブンなどなど
 早朝の雑木林は生命力にあふれていた。
繁殖を考えて、メスも見つける。
早朝の時間帯は、オスばかりでメスの姿をあまり見かけなかった。
雌雄で行動パターンが違うのかもしれない。

採り過ぎることなく、雄雌2匹ずつ、元気そうなのをつがいで捕獲。
昨年まで世話をしていたので、この後の飼育箱の整備や餌やりは手慣れたもの。
テキパキと兄弟で協力して準備していた。

始まった夏休みの、楽しみが増えて良かったな^^我が息子よ。

何とか希望をかなえてあげられたので、親父の面目一新かな。