JLP定例会 「士業のための節税対策」2012年10月07日 16時32分01秒

士業の交流会・勉強会であるJLPの定例会に久しぶり(苦)に参加

Cool&Beauty坂本先生による講義と、若手税理士先生によるパネルディスカッションを拝聴しました。

独立士業の方々にとって、自身及びクライアントのため「節税」はしっかり意識して取り組むべき経営の課題です。

しかし、今回の講義と討論で結論付けられたのは、節税のことばかり考えるあまり、本業で利益を出すことへの努力が疎かになるのは本末転倒。どんどん利益を出して税金を払って自己資本も充実させていくのが、企業としてあるべき姿だと。 
正論だと思います。士業の集まりで、こういう話になって、ホッとしました。

ただ、そうは言っても。。。(^^;)法律の範囲内できちんと節税することは重要。そのためにも所得税の計算や所得控除・税額控除の仕組みを知ることは、中小企業を応援するヒトが知っておくべき知識だと感じました。

とくに、中小企業倒産防止共済制度と小規模企業共済制度のメリットは、中小企業にとって絶大。公的な制度で中小企業の経営課題を克服しながら、節税に寄与するなんて、凄い。
今更ながらしっかり学びました。

コメント

_ ひびき ― 2012年10月07日 19時54分18秒

ミクロ的なレベルでは節税も大切ですが、
マクロ的には「10・5・3」の問題を解決して欲しいです。
徴収すべきところから徴収ができるなら、消費税等の増税は不要とも聞いています。
なかなか、悩ましい問題ではありますが。

_ LONG ― 2012年10月09日 22時01分08秒

直間比率を十分に議論することも一つの処方箋なのではないかと思います。

_ ひびき ― 2012年10月10日 19時19分59秒

直間比率を議論する・・・・・少しピンときませんが(ペコリ
直接税は、本来は担税能力を反映した租税(課税方式)。
ですから、その担税能力に応じた『徴収』がはかられているなら、
間接税である消費税の増税は不要なのでは・・・・・?
という話なのですが^^
ややっこしい言い回しで混乱させてしまったようで、ごめんなさい。
また、遊びにきますね。

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