富田林寺内町バル2013年07月06日 17時43分58秒

大阪府富田林市の寺内町地区で初めて開催された寺内町バルを楽しみました。
歴史的な建造物を保存しながら、沢山の方が生活を営み、新しく商店や観光を受け入れる取り組みを進める寺内町地区。富田林市や大阪府も、集客力のある地域資源として、色々な取組・仕掛けをしています。

増えてきた飲食や物販の店、古くからある店が協働して、街おこし3種の神器(?)といわれるバルをやるということなので、地元情報も仕入れたうえで参戦しました。

上質のモノをしっかり取り扱う店があり、店主ごとに物語性があり、短期的な人気や集客よりも長期的な顧客を創ろうとしている姿勢を感じることが出来て良かった。

バルという形態がこの街にふさわしいかどうかは別として、街に興味をもってもらうきっかけにはなっているのではなかっただろうか。

2000円で7枚つづりのチケットとMAPを駅前の観光案内書で仕入れてスタートです。
おすすめ店のチェックのほか、興味深い店をあらかじめリストアップ。なかなか楽しい気分にさせられます^^



寺内町の見どころは、なんといっても重厚な町家なのですが、他にも風情ある建築物はたくさんありました。「ナロード」さんは蔦に覆われた隠れ家的な飲食店

町家イタリアンのOajiさんと陶器の店「日和」さん、町家と蔵を存分に使ったなんとも重厚な店構え。本当に値打ちがある。素敵過ぎます。 あいにくOajiさんは夕方からの営業で入れず。

「日和」さんは、5坪程の蔵に全国から集めた陶器を販売。
普段使いの小鉢をチケット補助で購入すると、ラムネとマドラーのおまけをつけてくれました。

「kimogu」さんでは、檜材のカンナ削り体験。
街の子供達が悪戦苦闘。 削った鉋屑は芳香剤、入浴剤としてお土産にもらえました。
「23番地」さんには、昭和の雑貨や手芸用品が品よく陳列されていました。

珈琲豆の蔵、「平蔵」さんのバルセット。ゆずスカッシュにお菓子
ゆずの果肉が沢山入った自家製で、炎天下街を散策して噴出した水分を補充

富田林ブランド認定を受けている「八町茶屋」では、南河内果実酒と生ハムセット。
明後日人間ドックを控えており、断酒していましたが、ここだけは禁を破り南河内の味を堪能

寺内町の驚くべきは、本当にゴミひとつなく、きれいに掃除が行き届いていること。
街の人と入ってきた商人が、協力して街の美化を心掛けていることが伝わってくる。

「中林寝装店」では、おかみさんとたっぷり談笑。寺内町で商売をする心意気や難しさ、商品へのこだわり、街の賑わいに対する考え方など、深い話まで聞かせていただきました。

商品やサービスへのこだわりと、物語性。小規模企業や地方都市の商店街が維持していくうえでの重要な要素が、この寺内町には多数存在しているということが分かった。そういった粋と意気、覚悟を持った方々をしっかりサポートしていくのが、私たちの使命だ。


「お礼のハガキ」セミナーJLP第127回定例研修会2013年07月06日 18時30分30秒

JLPの研修会に参加

昨年の4月に名刺セミナーを講義された、れいあうとにっしんの名倉先生による、顧客維持活動としての「お礼のハガキ」をいかに活用するかという内容です。

営業活動を行ううえで、一番コストと労力とスキルを要するのは、新規顧客の開拓時であり、多くの企業は当然ここに経営資源を集中している。
しかしながら、顧客のリピーター化についは案外ほったらかしになっていて、離れられてからまた労力をかけて顧客化しようとしてる。

なるほど、自身が思いつく処もあり、効果的な営業がいかにあるべきか、考えさせられました。

紙を使ってお客様に感謝の気持ちを伝えることがやりにくい(苦笑)制約があるので、学んだことを全て実践は出来ないが、なんとかエッセンスを取り入れていきたい。

名倉先生。今回も貴重なお話ありがとうございました。

2013カブトムシ、夫婦3組2013年07月13日 14時21分36秒

今シーズン無事に羽化してくれたカブトムシ達は6匹

うまい具合に雄3匹雌3匹と半々

3つの飼育箱で、それぞれ夫婦仲睦まじく、三角関係や力関係に悩まされることなく(笑) 新婚生活に入りました。ストレスも少なかろう、大量の幼虫が誕生することになるだろう。

セミなどそのほかの昆虫はよくわかりませんが、カブトムシは羽化直後、動きが鈍く、硬い角もしっかり伸びきっておらず、「大丈夫かな」と思うほど弱々しい。

一週間ほどすると調子が上がってくるようで、6匹とも元気そのもの。深夜の玄関脇では、バリバリガサガザ~~ 生命の営みの音がひっきりなしに聞こえている。 夏の我が家を彩る音です。