ビワイチ 自転車で琵琶湖一周2015年11月22日 08時13分55秒

滋賀県民にとって思い入れの深い琵琶湖

湖岸を自転車で一周するビワイチは、湖の国のに生まれた男の子にとっては、自力で琵琶湖を一周するのは元服のようなもの(笑) 以前から息子とトライしてみようと話をしていてついに実現することが出来ました。

時間に余裕を持ち、気候が良ければ、本当にスポーツというよりは手軽なレジャーでした。北湖全体でおよそ8割位は道もきちんと整備されているので走行の安全も問題無し。
観光地など見所、美味しいもの、自然の絶景。見所沢山のビワイチは、滋賀県もレジャーとしての整備をソフト、ハード両面で整備しているようです。

琵琶湖自転車ツーリズム。 おすすめです。

ママチャリでも出来る、小学生でも出来る琵琶湖一周(北湖) 全行程158km
初日 彦根から湖北 長浜、木之本、西浅井、近江高島


二日目 高島から湖西 小松、堅田、琵琶湖大橋折り返して守山、八幡、彦根


初日、彦根の家から琵琶湖岸まで3kmほど。朝9時ののんびり出発です。
白波が立っている、、、やや北風の強いコンディションです。


彦根松原には、秋の風物詩蕪干し。外国人旅行者が物珍しいのか写真を撮っていました。


快調に、長浜。この界隈は13年前仕事をしていたところなので、思い出がそこかしこに。


長浜城、豊公園


旧びわ町〜高月までの道は良く整備されていて快適そのもの


湖岸で一番好きな景色、湖北町水鳥ステーションの辺り。夕景でないのが残念ですが、それでもやはり、美しい


西野トンネル。歩道がきちんと整備されているので安全で快適。
湖北のルートで唯一ミスしたのが賤ヶ岳トンネル。自転車は山の上の旧トンネルに行くべきが間違って国道のトンネルに入ってしまい、細い歩道・横を爆走するダンプに身の危険を感じました。。。


西浅井から、海津大崎、まきの、安曇川あたりは、日が暮れてしまい急ぎ駆け抜け、近江高島の旅籠長浜屋さんで一泊。9時にスタートして18時の到着でした。暖かいおもてなしに舌鼓。


明治時代から営業する長浜屋さん。歴史を感じさせる昔の許可証が飾ってありました。
おかみさんのやさしさに、おばあちゃん子の息子は別れが辛そうでした。


二日目は8時にスタート。ほどなく湖西の絶景。白鬚神社の鳥居に到着。


琵琶湖からややはなれるものの、湖西線の脇に自転車道が良く整備されていて、北小松から志賀辺りは快適


比良山の威容。


堅田辺りの琵琶湖岸。風もなく、とてものどかでした。


行程の山場の一つ、琵琶湖大橋。自転車で渡ると無料!
タイヤから琵琶湖周航の歌が流れます♫


琵琶湖大橋の頂上。湖西から守山の絶景


守山〜野洲〜近江八幡を足早に駆け抜ける。この辺りは学生時代に何度も通った道なので、懐かしく思いながら。 近江八幡大中の干拓地に。


能登川水車。13Mの大きさだそうです。水に親しむ家族連れが沢山集っています。


彦根に入り、新海浜。息子が大声をあげてビックリ! エンジングライダーで空中散歩する人


いよいよ、ゴールへ、犬上川を渡ります。帰って来ました。道は繋がっていることを実感


スタート地点に到着。今日は波も穏やかです。達成感で一杯の次男。男のハイタッチをしました^^


エピローグ〜 次男が大切で、心配で溜まらないおばあちゃんが迎えてくれました。
体力も精神も、少しづつ成長して、おばあちゃんを安心させてあげて欲しい。

次男の挑戦は無事終了しました。








静かに過ぎるGW2013年05月06日 15時40分10秒

延べ7日間のゴールデンウイーク

子供達のクラブ活動があるため、家族全員で帰省したり、日中遊びに出かけるということがなかった。子供が生まれて初めてだろう。15年振り位の静寂のGW
子供が大きくなるというのはこういうことなんだろう。若干寂しい気もしますが、渋滞や人混みに翻弄されることなく、静かに過ごすのも悪くないです。散財もせずに済んだ(笑)

このようになるだろうということは分かっていたので、二つだけ、夜の家族のイベントを入れた。
一つは夕食を兼ねた日帰り温泉施設。長浜市旧浅井町の北部にある「健康パークあざい」
http://www.kenkoupark.com/
ご飯は安くておいしく、お風呂も清潔で炭酸泉や複数のサウナなど、子供達も満足の施設だった。入湯料も安い。いままで存在を知らなかったが、なかなかの穴場です。

もうひとつが、嫁様の希望により、彦根駅前の居酒屋さん。
以前この界隈で勤務していたときは村さ来と酔虎伝くらいしか店がなかったが、最近は新しい店が沢山増えました。競合も厳しかろう。。。
名古屋資本の「ねずみ小僧」という店を選び、家族であれこれアラカルトで注文。ファミリーにも嬉しい個室で、手頃な価格、楽しめました。
写真はオニオンリングによるスカイツリー(笑)子供達に大受け。
あれこれ色々な味を楽しめる点で、家族で居酒屋というのもいいものです。早く息子と酌み交わしたい^^;

あちこち出歩かない分、余裕のある時間で、来月2本、合計3時間ほどいただいたセミナー講師の企画と資料作りもはかどりました。スライドも沢山出来た。これから一か月、中身をどんどんブラッシュアップして、よりよい伝えの場を創出したい。自分の為にも。

唯一の趣味ともいえる、ランニングもそこそこ。美しい琵琶湖や新緑を眺めながら、GW期間中で延べ66km、フルマラソン越え!
ランニングシューズの中敷きを調整したので、かなり良い感じ。秋の大阪マラソンと神戸マラソンに向けて、走り込んでいこう。

憂鬱になるほど遊んでいないので、GW明けもするりと仕事復帰できるかな。また明日から頑張ろう。

イワス登山2013年04月28日 17時14分00秒


彦根市内から、東の方向に連なる山を見ると、一か所山頂付近が岩肌剥き出しのところがあります。
規模こそ違いますが、伊吹山西側の山体と似たような感じ。
我が家のベランダからも、手前の山に少し隠れますが、見えています。


もう10年以上前、ひょっとすると学生時代から、「あれはいったい何なんだろう。」とずーっと気になっていた。
インターネットで色々調べていると、伊吹山と同じく、ここもセメント鉱山の跡地ということだ。

今はユニクロが出来ている彦根駅の東側にも、学生時代はセメント工場があった。
この辺りの山は、石灰岩が多く、古くから石灰岩を採取する鉱山やセメント工場が沢山設置されていた。
産業の変遷で、閉山・廃止され、街中に近い施設の跡地は住宅や商業施設へと開発されているが、
伊吹山や多賀町の界隈は、そのまま空き地となったり、工場が廃墟として残っている状況だ。

経済や産業の歴史を感じられる産業遺構には以前から興味があり(萌え?)
この、イワス山に筋力トレーニングも兼ねて連休の中日、早起きして登ってみることにしました。

中山道から鳥居本を経由して、林道を登ります。 めったに乗らない愛車のクロスバイクが活躍。
ランニングでも出ない位の汗が、傾斜のきつい山道で吹き出します。

舗装された林道から分岐する未舗装の山道。ここからが本番です。
富士登山の時に購入したトレッキングシューズが役に立ちました。

杉林は十分に人の手が入っていて、整備されている。
オートバイで登る人もいるらしく轍が残っています。

意外と近く20分程度で採石場跡地に到着。
工場に沢山人がはたらいていた場所なので、アクセスは良く
本格的な登山というよりはトレッキング程度。

近くで見ると改めて迫力のある岩肌。威容に圧倒されます。

工場の施設が取り壊されず残っています。
閉山から約半世紀経っているのに、よく崩壊せず残っているものだ。


石灰岩を粉砕するプロペラのような機械も残っています。

粉砕した石灰岩を運ぶベルトコンベアーも、崩れずに残っています。

平地からさらに80Mほど、岩肌を登ります。
かなりの傾斜ですが、登山家が頂上からロープを垂らしてくれているので、
素人でも何とか登れます。

ようやく、山頂部分にたどり着く。風の音、鳥の鳴き声以外何も聞こえない。
風は強く肌寒かったものの、日射しは暖かく、麓で買って来たビールを美味しく
流し込みました(笑)

ベンチカット方式と言う階段状になった掘削現場

彦根の松原水泳場辺りから、遥か琵琶湖を一望、近江八幡から安土、衣笠山を越え、東近江市まで見渡せる絶景です。旭森学区から城南学区辺りが手前の山(イブキ)に隠れるものの、広く彦根市内の市街地を見渡せる。
彦根のどこからでも見えていたなあという感想通りだ。

長く彦根に住んでいて、ずっと気になっていたことを一つクリア出来て良かった。
半世紀以上前、こんな山の上まで開発の手を入れた先人の苦労に敬意を表しながら、
下山しました。




摺針峠2010年12月12日 13時31分26秒

中山道、番場宿から鳥居本宿に至るまでの小高い山を越える処、
摺針峠は、ひこねカルタにも詠まれている、彦根の歴史的名所のひとつ
http://kids.city.hikone.shiga.jp/carta/card_su.html
摺針の 茶屋と大杉 望湖堂




木曽~美濃~近江にテクテク歩いてきた旅人が、峠をようやく登り切り
突然眼下に広がる琵琶湖を眺めたときの感動は凄いものだろうことは想像に難くない

今日は、自転車でこの峠を越えて、琵琶湖を望んだ。

残念ながら、無粋な電線が行き交い、フジテックのエレベーター試験塔なども建てられた
鳥居本方面の眺めは、昔ほどの美しさはないかもしれない。
それでも、遠くに臨む琵琶湖は初冬のキラキラした輝きを見せていた。



行動範囲の広がる自転車トレーニングもなかなか楽しい。
30kmほどの彦根北部から長浜、米原を回り、気持ちよい汗をかいた。


輪行2010年10月25日 06時53分09秒

新しい運動グッズ、自転車は簡単な工具で小さく折り畳めるタイプ

折り畳むと楽に車に積み込むことができる。週末のプチ大阪帰省にも持って行った。

松原から大和川、平野、加美、天王寺、西成、阿倍野、田辺、東住吉とぐるりと走り回って20kmほど、

自分の本籍地や、ディープな西成周辺、出身校辺りを気の向くままに走ることが出来た。
やはり膝の負担なく、短い時間で距離を稼げるので自転車は面白い。


普段仕事していて、気になっていたモノ、やコトを休みの日に十分観察
した。実際に見ることで、仕事上の会話に深みがでるといい。

クロスバイク2010年10月18日 06時14分00秒

もうすぐ誕生日^^; ということで
自分で自分にプレゼントを購入

ランニングを補完して、行動範囲を広げて景色も楽しみたい
ということで、以前から欲しかった自転車をネットで購入

DOPPELGANGERというメーカーで、
クロスバイクいわれるカテゴリー

ドロップハンドルのロードバイクと、オフロードに強いMTBの中間に位置づけられるものらしい。

近所の自転車屋さんでは考えられない手頃な価格
中国で製造されているので、各部の仕上げはやや雑な感じだけど
まあ、値段相応なのだろう。

手入れや色々なグッズなど、凝りだすと色々楽しみが増えそうだ。

最終目的は、もちろん息子との自転車琵琶湖一周
来年の春~秋くらいには実行したい。