第二回大阪ごちそうマラソン完走記~西区~2011年11月05日 18時50分07秒

安治川を超えると、西区に入ります。
第一回大会と比べて、ルートも拡充され変化の大きかった西区です。
魅力再発見のランとなりました。
トンネルを上がった西区上陸の地は、下町の風情もある工場街です。
気になる工場もチラホラ^^;

見返って眺める安治川トンネルの入り口建物。対岸の建物と左右対称に建設されているそうです。
ほどなく、キララ九条商店街に走り込みます。
商店街おもてなしのスタートです^^
九条の商店街は規模も大きいので、エイドは個店単位が多い印象。
さすがにこの規模の商店街になると、街中巻き込んでというのは難しいかもしれない。
大阪はもちろんのこと、商店街は全国どこでもこういった課題は抱えていると感じる。

おもてなしして頂ける店主の熱意を感じながら走り(歩き)ます。
大ぶりのおにぎりを振舞ってもらいました。
女性ランナーたちには既にオーバーフローの素晴らしいごちそう。
私は、がっつりいただきました。

昨年大変美味しかったので、今年も期待していた寿司屋さんエイド。
今年も有難く頂戴しました。
大阪商工会議所作成のマップが備え付けられています。
九条幼稚園脇のチェックポイントに誘導してもらえる曲がり角
商店街のおっちゃんの声援を受けます^^
九条チェックポイント。
モンドセレクションも受賞した。。。大阪市水道局の名水
「ほんまや」をもらいます。 
この辺りから、配られるおもてなしが、ランナーによってはちょっと
多すぎるかなと感じました。

大きめのポーチか、小さいデイパックは、大阪ごちそうマラソンの必須アイテムかもしれません。

屋台エイド。本格的なたこ焼きが振舞われます。

キララ商店街を抜けると、中央大通り、地下鉄中央線、阪神高速湾岸線が集中する道を横切るり、ナインモール商店街に突入します。

スイーツ充実のセクションです。



果物店さんで振舞われたメロンの美味しかったこと! 
とてもジューシーで、疲れた体に沁みこみました。
昔ながらの対面販売、陳列販売の商店街。懐かしさを感じるのはもちろんですが、
いいものを吟味して、彩りよく売りまっせ、という商店主の粋を感じました。

商店街の脇には、七五三のお参りや写真撮影をする家族がいました。
長い沿道に散在した神社も、七五三参りののぼりを上げているとこが沢山あります。
可愛い子供の晴れ姿も、目のごちそうになりました。
ナインモール終盤の洋菓子店さん
シュークリームのごちそう、ありがとうございました!

アーケードの商店街を越え、みなと通の向こう側は西区千代崎の街です。
この界隈にも、小規模なエイドがあり、地元の方の暖かさを感じることができました。
お土産も増えていきます~

運河にさしかかる、地下に長堀鶴見緑地線が走っている府道173号線の信号ボランティアの方が詰めている角での出来事です。
両手に色々なお土産が増えてきたランナーを気遣って、ボランティアの方が過度にある理容店のおばさんに声をかけ、有り合わせのビニール袋を配っておられました。

今回のマラソンで、一番感動した光景でした。
ごちそうが有難いのはもちろんですが、参加しているボランティアの方や、街の人が臨機応変におもてなしや気遣いをしている様子を見て、大阪ごちそうマラソンが地域の方のボランティア精神に支えられていることを、有難いと痛感しました。

運河を渡り、西長堀界隈に入ります。
ボランティアのお姉さま方の熱い声援をうけ、ビル街に突入
昨年に引き続き、土佐稲荷神社のエイド
スリーダイヤモンドの説明を丁寧にしてくださいました。
竜馬さんは今年は別件の用事が入ったとのことで、不在、残念。
西区のコース変更があり、今年は四ツ橋筋まで延伸。
大阪都心の雰囲気の中、オレンジの集団が走る光景はなかなか面白いものでした。
四ツ橋筋、堀江の界隈は、元々の家具商の集積
現在は、インテリアや服飾、雑貨関連の洒落た店が立ち並ぶ。
インテリアショップのショーウインドウ前を、ごちそうランナーが駆け抜けます。


阪神高速湊町PAやFM大阪、キャナルテラス堀江のある界隈は、
最近になって整備の進むウオーターフロント。
水都大阪の古くて新しい観光地として、人の集う街となりつつある。
今回の、大阪ごちそうマラソンコースの端っことして、取り入れられたのは良いことだ。


加賀藩屋敷、紀州藩屋敷のあった街ということで、ゆかりの名産が並べられた、南堀江公園のエイド。今回新たに加わったエイドでは、とりわけ街の人の暖かさを感じることが出来た。
南堀江界隈は、大阪の勧進相撲発祥の地ということで、
着ぐるみ力士もお出迎え。
元禄文化、町人の商売や芸能が盛んな歴史ある街がこの地、「たかきや」だ。

新なにわ筋を再び越えて、日吉小学校の蘇鉄を観賞した後は、待望の
お茶エイド。
お茶の辻重庵さんがそろそろ疲れがたまり始めたランナーを癒すエイド
グリーンティー、茶団子や、茶せんべいが振舞われます。
店内では、抹茶も味わうことが出来ます。
サービス満点のエイドを、ガッチャマンのコスプレランナーさんと一緒に
堪能しました。
千代崎の大阪ドームを眺め、港区に戻りゴールを目指します。

第二回大阪ごちそうマラソン完走記~此花区~2011年10月30日 15時51分08秒



下船して、此花区に入る。USJの歓声や音楽が漏れ聞こえてくるセクションだ。
今年も巨大ツリーの先っぽが見えていました。


昨年同様、ジェットコースターの悲鳴を楽しみながら走りました。耳にもごちそう^^


ホテル群の派手さに負けないごちマラのノボリ。
配置するだけでも相当大変な作業だと思う。観光客も多く、やや道の分かりづらいこのセクションではとくに、ありがたみを感じました。
大阪商工会議所此花・西・港支部が作成されたコースマップにも、注目ポイントとして記されていた、住友金属工業の外壁を彩る大阪名物の展示
このセクションは徒歩を奨励してもいいのではないかと思うほど、色々な情報が詰まっていて面白い。
広域の大阪名物だけでなくて、此花区の歴史や名所などが詳しく展示されていて見どころ沢山だった。
安治川口界隈では、ハイテク企業の揺りかご、島屋ビジネスインキュベーターが健在だ。
先日は産創館フェアを開催しておられた。
…大阪市政に激震が走っても、こうしたきちんとした創業支援施設が存続されることを、切に願います。マジで。


北港通の交差点、エイドが設置され、地元のシニアの方のもてなしをうけます。
ちょうど信号待ちで、ボランティアのおっちゃんに、「その神社、読み方わかりまっか? 信号待ちの間考えてみ。」と声をかけていただく。
サンド?ウブツチ?  宗教心に欠ける日ごろを反省します。
うぶすな。と読むそうです。古来より、地域の守り神として祀られるものです。

道を渡り、正連寺川につき当ったところが、住友電気工業の工場のあるところ。
大規模な工事が昨年同様に行われています。
海の方向の写真を撮っていると、ボランティアのご婦人に、
「昨年もそっちの方向の写真を撮っていませんでしたか。」と声をかけられた。
昨年もこの場所で、ボランティアをされていたそうだ。

「そちら側にカメラを向ける人はいないので、変わった人だなあと思っていた。」とのこと
意外なところで話が繋がりました。
街の人との再会があるというのも、手作り市民マラソンの魅力だと感じます。


堤防沿いの道を右折して、いよいよ春日出商店街に入ります。
ごちそういっぱいの商店街エイドに突入です



ボランティアの方のみならず、沿道の老若男女の歓迎が、素晴らしい。
本当に暖かい商店街だ。
此花区のゆるキャラ「このはちゃん」も歓迎してくれます。
そういえば去年は阿倍野区の「あべのん」も応援に駆けつけてたか。


たこ焼きに加え、大阪名物、いか焼きも振舞われていました。
本格的ないか焼き器を見るのは久しぶりだ。
その他、手作りミックスサンド、寿司、フルーツ、漬物などなど
昨年を上回るごちそう、もてなしの数々、ランナーの歓声が上がりました。

走り始めのエイドで食べているので、昨年よりはランナーの食の進み具合が遅いような気がしました。


ビリケンさんの、足をなでて、今年も完走・満腹祈願^^

地元から出場したランナーもいたらしく、店のおばちゃんから盛んに声援を浴びていた。
いいね、こういう雰囲気。
春日出商店街の皆さま、今年もごちそうさまでした!

JRゆめ咲線をくぐり、安治川河口方面に向かう。
43号線の高架の下あたりを斜めにくぐるこのセクションは、ランナーがどこを走ればよいのか、地形的にもややわかりづらい印象だった。

運河を渡る手前のボランティアの方
昨年のブログに寄せていただいたコメントで知った、8本煙突の発電所だ。
http://www.geocities.co.jp/Bookend-Hemingway/4963/column/20020302.html
今はホームセンターになっているけど、工業地帯此花を象徴するような景色が広がっていた場所だそうです。
運河や鉄橋、工場、など、この辺りの景色は「大大阪」の時代を想起させる
工業都市大阪の風情を感じます。
阪神なんば線の高架脇には、此花区から西区を結ぶ安治川トンネル、
ひんやりとした空気を感じながら、西区、九条の街並みを目指します。


第二回大阪ごちそうマラソン完走記~港区~2011年10月30日 14時08分55秒


2回目を迎えた大阪ごちそうマラソンを楽しみました。
初回の倍の人数が参加、ランネットの申し込みも早々と定員に達したという人気ぶり。
大阪マラソンより大阪らしい面白さが溢れる大会です。
走り終え、ゴールテープを切ったとき、「もう走れない。」ではなく、「もうこれ以上食べられへん。」と感想を残すのは世界中探してもここだけだろう。
ホントに楽しかった~!ごちそうさまでした。

昨年に引き続き、トイデジカメで撮影した映像を交えながら、大会の楽しさを記します。

地下鉄中央線朝潮橋を下車して、スタート会場である八幡屋商店街へ、
昨年より参加者が多く、駅を降りた時点で結構な人出。
案内ボランティアの方がしっかり誘導されていました。

八幡屋商店街の特徴である、中央のドーム部分では既にエイドの設置準備。
オレンジの巨大垂れ幕が、参加者を出迎えてくれます。
可愛いコックさん。今年もおられました。
集合場所に展示されていた第一回大会のレポート展示
このLONGブログも使っていただいてました。恐縮します。

商工会議所支部の方も総動員で手伝っていただいた受付を済ませ、グランドに集合
やはり、人が明らかに多い。うまく運営が出来るのか、事務局やボランティアの方々の不安や苦労が伺えます。
いよいよスタート、歩道の混乱やエイドの混雑を避けるために、数分おき20人ずつ位に分かれての段階的スタートを切ります。


地元小学校の金管バンドやママさんコーラス隊の応援を受ける演出
マルモリダンスのメロディーに合わせて、踊っているお母さんがとても可愛かった^^;
手作り感万歳の出発イベントは、このマラソン大会のおもてなし、暖かさを感じられるものです。

いよいよスタート。
スタート直後のセクションは、八幡屋の運動公園をぐるっと回るコース

市立中央体育館
一般的な体育館の構造物と違い、古墳のようなこんもりした山をくり抜き
掘り下げたような構造をしている。


再び八幡屋の商店街に戻り、最初の商店街エイドでおもてなし。
第一回大会で、最初のエイドが春日出商店街までなくて、お腹を空かすランナーが続出したため、コースが変更されたのだろう。
八幡屋の皆さんの心づくしのごちそうに早々にありついて、ランナーのテンションは上がります。


たこ焼き、お好み焼き、どら焼き、わらび餅など、早速腹ごしらえの時間
可愛いコックさん。今年もありがとう。



大通りから港方面に抜ける細い商店街に入るところ、初参加のランナーが
「うわ~、もう走る気ゼロ!こんな大会あるんか~楽し過ぎやろ~。」
と、爆笑してました。沿道の商店主の拍手も暖かかった。
序盤の走り始めに、商店街の楽しさと暖かさを存分に味わえる演出が、昨年以上に良かったと思います。
唐揚げが、本当に美味しかった。
八幡屋で、しっかりごちそうを食べて、しばし真面目なランニングが続きます。


天保山運河の景色。
港湾地帯の風情が感じられます。
当日曇天で、天気に恵まれなかったのは残念でした。

阪神高速湾岸線をくぐり、築港方面に向かいます。

岸壁地帯、サントリー大阪第二工場近くの風景

築港へ渡る橋の名前をみてびっくり!
有名な和歌に登場する難波津の名前が使われている。
「難波津に咲くやこの花冬ごもり今は春べと咲くやこの花」
実際の難波津というのは、諸説あるそうだが、もちろんもっと大阪市内の中心部
難波とか三津寺、高麗橋のあたりだったそうな。

太古の大坂、水運で育まれた街を想像しながら、ひた走る。


湾岸線の橋や、築港赤レンガ倉庫が、このセクションの目のごちそう
走り切ると、港区築港の街に入ります。

字のごとく、大阪港湾地帯を開発していく時代に、沢山の労働者が居住するようになったのが、街の起源だろう。下町の風情がある街だ。
昨年も振舞ってくれていた、築港「飴ちゃんエイド」
冷やしたゼリーなど、駄菓子ももてなされていた。

大阪税関の脇を抜けて、中央突堤の先っぽまで、走ります。
このマラソンで一番景色が良い所、広々とした大阪湾の眺めです。
翌週、大阪マラソンのゴールになるATC、インテックス周辺が対岸に見える。

夕日がきれいなポイントとして、「ダイヤモンドポイント」の認定をうけたそうだ。
絶好の記念撮影場所では、ボランティアの方が、ランナーのカメラのシャッターを押す。
細やかな心配りにランナーたちは感謝していた。
突堤を戻り、天保山の人気スポットへ足を進める。


海遊館や大観覧車の他、タイミングがよければ、帆船型観光船のサンタマリア号も見られる。
見どころ沢山のセクションを抜けて、天保山登山の苦行に挑む。

標高4.35Mの山を登りきると、二等三角点を見ることが出来る。

下山後は、序盤港区のクライマックス、大阪市営の天保山渡船へ、

渡船エイドでは、南市岡田中温泉で組み上げられた「地底旅行」天然温泉水が振舞われていた。
「ほんまや」だけが、大阪の有名水ではない。

現代でも、市民の足として根付いている市営渡船。水都の風情を感じます。
ランナーだけでなく、普通に市民の方が利用しておられた。


チャリンコに乗った外国人の方。この後、此花区USJに入られたので、キャストの方なのだろう。
此花区側にマンションやアパートが少ないので、港区側に宿舎があり、渡船を使って自転車通勤している方が少なからずいるそうだ。
古いものと新しいもの、和と洋、色々交錯する大阪市の港湾地域を象徴する風景


港区を離れ、ランナーたちは此花区に入ります。





産業交流フェア20112011年10月21日 18時57分07秒

東住吉区、平野区の地元企業の見本市であり、地域の住民との出会い、ふれあいの場である産業交流フェアが開催された。

今年は、東住吉区での開催。場所はワールドカップの試合も開催された長居スタジアムの入り口ロビー。まずもってこの場所があるということが最大の地域資源だ。WCの試合が開催された町なんて、世界中の町のうちごくわずかなのだから。

地元サッカークラブのセレッソ大阪も参加したイベントがあるなど、例年にも増して気合の入った企画満載のフェア。短い時間だったけれど、知っている社長さんも多数出店しておられるので、楽しみに見て回った。

平日日中の時間帯、なにより目をひいたのは、地元小学生が社会見学をしていたこと。子供が自分の街にどんな企業や店があるのか興味を持つことは素晴らしいことだと思うので、良い取り組みだと思う。
地元旅行社である摂陽観光さんの社員さんが、ツアーとして引率しておられた。なんだかほんわかとしたムードが漂い、微笑ましかった。
母校の大先輩である摂陽の社長さんにも挨拶が出来たのでよかった^^
伺うと、東住吉高校の卒業生は少なからず地元中小企業の二代目三代目として、当地で活躍しておられるとのこと。とても嬉しく思った。







沢山、買い物をしましたが、最大の収穫は、相互製あん株式会社さんのブース。
以前からフェイスブックページを「いいね」していた会社だ。
SNSもうまく活用して、あんこのある生活を提案する、ユニークなマーケティングをされる企業。
トーストに二種類のあんこが乗せてあるのを戴き、ハートを鷲掴みにされた。
なんと優しい味なんだろう。 迷わず二本ゲット^^

地元企業がコラボして、あらたな地域ブランドを立ち上げる動きがあるなど、東住吉・平野は歴史があるだけでなく、伝統に根ざしながら新しいものを創る気概のある、素晴らしい街だと、昨年に引き続き感動しました。 出展者、関係者の皆様、素晴らしいフェアをありがとうございました。



CBM関西2011に参加2011年10月04日 20時40分36秒

メビック扇町で開催されたクリエータービジネスミーティングに駆けつけました。
http://designkansai.net/CBM_kansai2011/

経産局が後押しするメディア・コンテンツ産業を支援するイベント。ITや映像、デザインを創る企業とクライアントの出会いの場としてプレゼンテーションが行われる。

新生メビックで開催されるオープンなイベントに参加したかったことや、発表者に懇意の彦根の街づくり職人(!)が登場することもあり、万障繰り合わせました(^O^)
出会った時期や場所が違う人がどんどん繋がっていくことに、喜びを感じます。

古めかしい大阪市の旧水道局庁舎から、関テレやキッズパークの入居するビルに移転したメビック。クリエイターの方々が集い感性に溢れた熱い場所というのは今も変わらずだ。交流スペースのオレンジ色の雰囲気はなんとなく以前のオフィスを思い出す。

聴講した分科会は「映像」に関する発信者と作成者のプレゼンテーションが行われた。IT機器の発達とSNSなどWEBマーケティングの多様化により、限られたマスメディアのモノであった「映像」による情報発信が、中小企業にとって身近な周知媒体になっているということを今更ながらに実感させられた。

大阪の参加者の方々にとっては辺境の地(爆)彦根から参加されたのは、彦根キャッスルロードに事務所を構えるクリエイター、北風寫眞舘の杉原さんと彦根CCIの安達さん。彦根藩屋敷を舞台とする映画「一命」http://www.ichimei.jp/
のプロモーションを通じて、映画・映像をキーワードにして彦根を発信していきたいという機運が盛り上がっていることについて、熱く語られた。

映になる地域資源がゴロゴロ転がっている彦根は、映像発信時代のコンテンツに事欠かない。商店街振興~ゆるキャラで元気を取り戻しつつある彦根の次の一手として期待したい。私自身も傍観者ではなく、出来る形で応援していきたいと思った。

スポーツの秋2011年09月25日 12時38分08秒

我が家の秋の恒例行事になった彦根シティマラソン

長女は中学生の部3km
長男は小学高学年の部3km
父と次男は親子ペア3km
母は沿道カメラマン  として参戦

例年は11月に開催されるこのイベントだが、主会場となる県立陸上競技場の改修工事があるとのことで、9月の開催となる。
熱中症が心配される時期だったけど、なんとか気温も涼しく、天候もちょうどよい曇天で、気持ちよく走れた。

北は北海道、南は沖縄から参加者がいるという、小レースの割に全国からお越しいただけるのは大変ありがたいことだ。参加特典の彦根城無料観覧券のほか、なんといっても「ひこにゃんTシャツ」が効いているのだろう。たっぷり彦根~湖北観光してお金を落としていってほしい。

例年、やや長め(^^;)の市長の挨拶。。 今年はコンパクトで良かった。彦根城が大津城や佐和山城、小谷城を取りつぶした廃材をリサイクルして出来ているということを、大河ドラマなどになぞらえて、旨く彦根の宣伝をしておられた。

スタート地点で愛嬌をふりまくひこにゃんに勇気づけられたこともあり、長女は15分弱、親子は18分と、早くはないけど健康的なタイムで完走するなか、長男は13分台後半で駆け抜けたようで、5年生ながら高学年で20位台の成績。負けず嫌いの性格でよく頑張った。

連休中は、ホームタウンである彦根の色々な行事で癒された。
10月以降、週末も含め大阪で慌ただしい日々が続くことになるが、家族で過ごして養った英気を振り絞って、年末体制に突入して行こう。

ひこにゃん田んぼアート2011年09月11日 19時05分34秒


 彦根市内、荒神山の麓、曽根沼近辺の田んぼで、彦根市制75周年を記念して実施されている、ひこにゃん田んぼアートを、ドライブがてら、山上まで見に行った。

 いろいろな品種の稲(濃紫稲、赤もち、ゆきあそび、コシヒカリ、日本晴)が植えられ、巨大な「ひこにゃん」を描き出されているとのアナウンスに、ほんまかいな~と思っていたけど、すごい!ほんとうにくっきりと田んぼにひこにゃんが出現している。

 市役所のホームページには、このイベントの詳細が紹介されている。真面目にくだけた面白い企画だ。彦根市もなかなか粋なことをするものだ。

 デジカメ望遠せずに、見渡すとこのような景色。
 山、沼、田んぼ、琵琶湖~比良の山並みが絶景です。
 琵琶湖の対岸まで見渡せる、天気の良い週末。郊外には自然がいっぱいの彦根市を満喫できる、素晴らしい眺望でした。

 当然!間近に見てみたくなる。山道を下りて、麓のひこにゃんのそばまで行くと…

 大人の目線程度では、全く形を判別することは出来ない^^;
左右でも、100メートルの幅というから、当然か。

 10月には稲刈りイベントが行われるとのこと、山上からひこにゃんを見学できるのもあと僅か。ひこにゃんファンの方は、是非彦根にお越しやす。


中之島夕景2011年09月10日 12時08分18秒

松屋町筋から、堺筋、御堂筋に至る中之島界隈の水辺の夜景、とてもキレイです。
沢山の橋が彩る、水都の情景
大川から、東横堀川に分かれる所、今橋から、天神橋を望む。

大阪証券取引所の前、ライオン像のある難波橋から、中央公会堂方面

御堂筋にかかる淀屋橋から、栴檀之木橋方面

携帯のカメラでも、ここまでキレイに写る。プロの人がワンポイントアドバイスしていた、2秒のセルフタイマーを使うと、手ぶれを抑えることができる。

大阪クラシック~街にあふれる音楽~2011年09月09日 22時13分25秒


大阪フィルハーモニーのマエストロ、大植英次さんプロデュースによる、音楽の祭典「大阪クラシック」
一週間にわたり、中之島、御堂筋界隈の大阪を象徴する施設で、大阪を代表する管弦楽である、大フィルの奏者が沢山の演奏会を催すことで、音楽に親しむ機会+来街者の活性化を図るイベントです。早くも6回目になるとのこと。

水都大阪の歴史ある建物が会場になっていることが素晴らしい。また室内楽が中心なので、普段シンフォニーホールを中心とした大きいステージで演奏される大フィルの奏者の方を、近くで感じることが素敵です。
大阪の街並みに、朝比奈先生が築いた大フィルが根付いていることが、なにわの宝物なのだと、月並みですが実感しました。

残業終わり、今週、運よく二回も中之島公会堂の演奏会に行くことが出来た。



中之島中央公会堂は、クラシックの演奏会のためにあるのではないか、と思うほどの外観と内装。「貴族の気分で聴いてください(笑)」と楽団員の方が話していたけど、正にその通りだ。

第25公演
モンテヴェルディ/3本のトランペットのための協奏曲
マンフレディーニ/2本のトランペットのための協奏曲
ヴィヴァルディ/ファゴット協奏曲 RV.503
ドヴォルザーク/弦楽セレナーデ Op.22
J.S.バッハ/ヴァイオリン協奏曲 ホ長調

第70公演
グリーンスリーブス
バード/オックスフォード伯爵のマーチ
スザート/ルネサンス舞曲集

いずれも、トランペットを含む編成(笑)、やはり、大好きな楽器ということで~

どの演奏も素晴らしいのは当たり前。弦楽セレナーデ、グリーンスリーブスなど、疲れた心を鷲掴みにされてしまいました。
大フィル金管奏者による、スザート組曲って、なんて豪華なことか。

個人的に、主席Tpの秋月さんが二番を吹いた時のキレイに潰れた低音と、橋爪さんのちょっとこぶしの効いたブレスと華やかな高音がツボに入りました。
また、橋爪さんの、白髪交じりで小柄な飄々とした風貌+軽妙洒脱な語り口は、毎日放送の角アナを思い浮かべてしまいました。吹いても喋っても一流、さすが大阪やなあ。

建物も、演奏家も、大阪の宝です。マエストロの功績で定着化しつつある大阪クラシック。ぜひ末永く続いて欲しいと願います。

パンフであいさつをされるマエストロ大植、平松市長、、、来年はいないかもしれない!?

文化と、それに彩られる街並みや、街に根差す中小企業支援は、長期的な視点で、じっくり取り組んでいってほしい。本当に切に願います。

第二回大阪ごちそうマラソンにエントリー2011年09月01日 22時26分47秒

本日0時からRUN-NETで受け付けの開始された大阪ごちそうマラソンに今年もエントリーしました。

http://ameblo.jp/goti-thon/

大阪市の西部、港区、此花区、西区を非計時で走り抜くマラニック
水都大阪の今と昔を感じさせる街並みや風景は素晴らしいのはもちろんのこと、途中の商店街では沢山のごちそうが振舞われるという、なんとも大阪的で、おもろいイベント

泉州マラソンなど有名大会のエントリーと被ったらしく、ネット受け付けはかなり込み合ったようです。なんとか参加権を得られて嬉しい。

第一回に参加して、本当に楽しい思いをさせてもらったので、二回目の今回が盛大に、安全に開催されるよう、事務局の方々の健闘を祈ります。

昨年の大会の様子をこのブログに記録してます。
http://long.asablo.jp/blog/2010/11/23/5527430

グーグルで検索すると、かなりの上位に表示される^^;
雰囲気を感じてもらい、一緒にエントリーしてくれる方が増えれば
ごちマラファンとしては嬉しい限りです。
頑張っている事務局の方々の助けになれるとよいのですが。