6月の梅雨明け2022年06月30日 09時27分07秒

6月下旬で、わずか2週間の梅雨が明けるという異常気象
もう毎日灼熱で、苦しい、夏が続く、続く

Alive2011年10月19日 22時54分05秒

自らの「生」を有難く、しみじみ感じる日のはずが、
大切な友人が亡くなったという知らせが飛び込んできた。

どうして、あと一言でも話が出来なかったのか、一行でも送信が出来なかったのか。。。支えられるばかりで支えることが出来なかったのか。。。後悔や怒り、あらゆる感情が渦巻き慟哭する。

亡くなった仲間の分まで生きるとか、ふと想いかけたけど、おこがましい。誰かに代わりにしょってもらえるほど、人の人生が軽い訳がない。

結局、私は、自分とせいぜい家族のこと位しか考えて生きていないことに気付かされる。他人の気持ちを思いやり、他人の気持ちを想像する力が足りていないのだ。

夜も更けてきて、(予想通りバースデイコールがないので;汗)嫁様に自分から電話して、とにかく不様でも貧乏でもドン底でも、なんでもいいから、無理せず「生きよう。」ということを、伝えた。

亡くなったら。残された人の思い出の中にしか生きられなくなる。
それは、今の時点では勘弁してほしいのです。

(「いいね」ボタンは故人の冥福の祈りにしてください)

Decades2011年10月18日 20時32分55秒

明日で大台の40歳になります。正真正銘のおっさんだ^^;

昼休みに生保の外交さんが面白いものを持って来てくれた。
「思い出新聞」 なる、生まれたときから10年ごと、どんな出来事があったのか、ピックアップされている冊子だ。懐かしい言葉が並んでいた。

昭和46年 0歳
沖縄返還協定調印式、新宿副都心オープン、日本マクドナルド1号店、

昭和56年 10歳
神戸ポートアイランド展、千代の富士横綱昇進、ルビーの指輪大ヒット

平成3年 20歳
若貴大ブーム、都庁新宿移転、いざなぎ越え好景気、宮沢首相

平成13年 30歳
ユーロ通貨導入、小泉首相、米国同時多発テロ、TDSオープン

そして、平成23年
出来事はもちろん震災と原発。過去40年の出来事すべてが霞むほどのこの国難をいかに日本が乗り越えられるか。極めて大きな楔が人生に打ち込まれたと感じる。

 とりあえず、まずもって10年を4回重ねられる身体に産み育ててくれ、いまだ健在に見守っていてくれる両親に感謝だ。
 後半の20年に一緒に人生の歩みに加わってくれた家族に感謝だ。
 そして、40年間、出会った全ての人に感謝だ。

 人生、おそらく折り返し地点は過ぎているのだろうけど、あまり守りには入らずいろいろ挑戦して、過去の10年間に対して、いい意味で非連続な時間を過ごしていけるよう、精進します。

かわいい珍客2011年10月07日 21時45分42秒

都心のオフィス街とはいえ、結構住んでいる人が多く、小学校も近所にある現在の職場です。

日中、トイレに向かうと、普段オフィスではお目にかかることのない装備一式が^^;

下校途中、我慢できなくなって迷わず駆け込んだ1年2組の男の子らしい。学校で指導されているのか、入り口前にランドセルと帽子をきちんと揃えていた。ええ子や。なんとも微笑ましい、ホッと和むひとときでした。

一年生だともじもじして、暴発してもおかしくない年頃だろうに、迷わず駆け込んで本懐を成し遂げるとは、なかなかの大物かもしれない。

子供が安全な場所と知って、駆け込めるオフィスというのは良いことだと思う。会社も地域社会の一員なのだから。

仕事の出来る人2011年06月07日 23時23分18秒

昼休みを利用して、紀伊国屋に本を買いに行ったので、
堺筋本町界隈の蕎麦店で、手早く昼ご飯を済ませることにした。

美味しく味わい、レジに行き、伝票を渡す。
「そば定食、680円で~す」と、パートのおばちゃんの威勢の良い声
小銭入れを見ると、なんとかジャリ銭で足りるかもしれない

5秒ほど、必死で、小銭を数えると中身は660円の様子
(あと、20円でテトリスなのに、と意味不明?なことを考え)
苦笑いしつつ、あきらめて、1000円札を出しながら
視線をレジのおばさんに戻すと、既に左掌に320円が見えやすく置かれ
右手に渡した1000円札と引き換えに、一瞬で清算が終わった。

味もよく、挨拶も朗らかな、元々良い印象の店、
加えて一瞬の先読みで行われるレジのテクニックは
結果的に手早くレジを済ませられた私だけでなく
数秒待たされる次のお客さんにとっても、
(その人が気付けば)心憎いものになるだろう。

個人経営なので、体系化されたマニュアルではなく、パートのおばさんの経験則から生まれた、ちょっとしたレジのテクニックなのだろう。

味+スピードが求められるランチタイムのビジネス街で
確実に、満足を得られる品質だった。
ちょっとの工夫で、リピーターは増えるんちゃうかなあ。

リニア・鉄道館2011年04月04日 20時05分13秒

子供達の春休み中の週末、ちょっと遠出しようということで、名古屋市の金城ふ頭まで。

過去二回、ポートメッセ名古屋で行われた税理士試験で撃沈した思い出の地だ。(T_T)
駅向かいに新しく出来た、JR東海のリニア・鉄道館。

これから整備されるリニア新幹線と、現行の新幹線を中心に各種展示のある博物館。子供には夢を、大人には納得を与える展示の数々が秀逸だった。

新幹線がいかにして安全に高速に旅客を運んでいるか、ハード、ソフトについて、丁寧に解説している展示は本当に素晴らしかった。
華やかでカッコいい新幹線の裏舞台で、どれだけの地道な技術開発と保全が綿密に行われているかということに驚いた。

日本の技術力は本当に世界に誇れるものだという、自信を与えてくれる展示だった。

難しいことは抜きにして、子供たちは新幹線の保守車両である、ドクターイエローの展示に興奮していた。普段、見ようと思っても見れへんしな。会えてよかったね。

展示されていた車両で、昭和世代のハートを鷲掴みにするのはやはり「0系」の新幹線

万博や高度成長期を牽引した愛らしい顔立ちが本当に懐かしい。

義援活動彦根2011年03月13日 17時28分48秒

滋賀県唯一のプロスポーツチームレイクスターズ
バスケリーグの試合がこの週末彦根で予定されていたが中止となった。

選手の発案で急遽実施されることとなった東北関東震災への救援物資と義援金を募る活動


じっとしておられず、家族で駆けつけた。


被災地と遠く離れた彦根の人達はみんな同じ思いのようで、ものすごい人が集まり受付は長蛇の列だった。しんみりとした気分になった。


物資を選ぶのは難しいので家族みんな出来るだけのお金を自分の財布から拠出。子供もテレビの映像を見て納得している。

現地には、仲間、同僚が多数被災しており、心が痛む。


全社をあげて被災地の中小企業への支援が始まる。立場上、直接の応援部隊に加われずもどかしい思いはあるが、復興への、できうるサポートをしよう。

慶弔の一週間2011年03月06日 17時33分06秒

月曜日に大切な仲間を亡くして、辛い気持ちで過ごした一週間であったが、週末に後輩の結婚式があったので出席

縁あって岐阜時代に、彼の新人時代に机を並べて一緒に仕事をして、一応(汗)上司として大阪に送り出した青年

私が後を追うように大阪に来たので、縁あって
今も月に2~3回は仕事で顔を合わせている。

一見チャラい(!)感じながら、話していると
しっかりとした人物で、人柄と育ちの良さを感じる
空気と流れを読める好青年だと思っていた。

披露宴もまさに、彼らしい、すっきりした中にも
心温まる場となった。
特に、ご両親への感謝の気持ちをきっちりと言葉にしていたこと。
図らずも、会社関係のおっさん円卓にいた面々は、涙していた。
結婚式で、感情移入する対象が、新郎新婦ではなく、
両親になったことを実感した。もう、人生折り返しやもんな~

間違いなく、いい感じの家庭を築くだろう彼と奥様の
幸せを祈らずにはいられない。おめでとう。

辛いこと、嬉しいこと、この年になって、一週間に
2回も涙を流すとは想像もしていなかった。
この一週間は、私の心に深く刻まれることだろう。

別れ2011年02月28日 20時26分37秒

一緒に仕事をしていた仲間が、大変残念なことに急逝された。

真摯に、愛情を持ってお客さんに接する方なので、その仕事振りがお客さんだけでなく、同僚にも癒しを与える、本当に素敵な方
彼女ともっと一緒に仕事をして、いろいろ学びたいと思っていた。
話を聞いてもらえるだけでも、何か救われる気持ちになる方だった。
一緒に仕事をしたい・大好きな人だった。

体調を悪くされているのは聞いていたけど、あまりの突然の別れに、みんな絶句し、涙し、慟哭した。

どうか、安らかにお眠りください。天国から私たちを見守っていてください。

あなたの人柄や仕事振りに触れた私たちの心の中に、あなたは生き続けます。あなたにはとてもかなわないけど、少しでもお客さんの救いになるような仕事をしますので、どうか見守っていてください。

今庄365スキー場2011年02月12日 15時46分37秒

連休の中日、近場のスキー場で半日遊ぼうということで、
今年は福井県の今庄365スキー場を選んだ。

職場でSAJ1級を取得しておられるスキーの達人Yさんのお薦め。
手頃な規模のゲレンデでなにより日中はスキーヤー限定とのことで
家族連れでも安心して滑ることが出来るとのこと。

家族を誘うと、正月のスキーで食傷気味の男の子たちは気乗りのしない返事
DSのソフトを買ったばかりだから、暖かい部屋でゲームがしたい?。。。

嫁さんも用事があったので不参加、結果的に娘と二人でスキー場デート^^
親父について来てくれるだけで、思春期の奇跡かもしれない。ありがたい。

予想以上に近く、家から一時間ほどでゲレンデに到着。
リフト稼働前の到着だったので、久しぶりに朝一番の圧雪面を滑ることが出来た。




正月に、古いスキー靴が割れてしまったので、
会社の近くの松屋町タナベスポーツさんで購入した
日本国産のブーツ「REXXAM」を履き下ろした。
やっと、いい板をしっかり踏める。


ようやく出そろった新しい道具
スキーの道具はこの10年で劇的に進化したと聞いていたけど
今日のスキーで腑に落ちた。
ネットでカービングスキーの操作方法を予習しておいたのも良かった。

昔、練習して板の限界の性能を引き出してようやく作りだしたシュプールが
エッジを立てるだけで、簡単に実現できる。
意識して正しく両足に乗るだけで、ずれのない弧が雪面に残される。
自分が突然うまくなったように錯覚するほどだ。


天気予報通り、午前中早い時間帯は天候も良く、敦賀湾の大パノラマも
楽しむことが出来た。

日経新聞他いろんな媒体で、今年あたりから本格的に
バブル期にスキーを楽しんだ団塊ジュニア世代が子供を連れてスキー場に
回帰すると報道されているが、確かにこのスキー場の客層は
ファミリーが多い。 
今の若い人が着ない、プリント柄のスキーウエアの同志がたくさんいたので
嬉しい、自分のウエアを新調する前に、子供のモノを買いそろえる。

過去15年ほど、厳しい景気の時代でも、地道に作り込んできた今庄365スキー場は
雪さえあれば、確実に回帰する客層を捉える資源が整っていると感じた。
リフト、ゲレンデ、レストハウス、トイレ、温泉、いずれも整っている。

残念なのは高速のクワッドリフトで山頂まで登ると、中級者以上でないと
安全に降りられるルートがないことかな。子供のレベルアップを下部で
済ましてから、登らなくてはならない。

とにかく、楽しいスキー場だということを発見できてよかった。
今度は、家族全員で春スキーに来よう。


ゲレンデ脇の温泉施設内で提供されている、地元産手打ちの今庄蕎麦も絶品だった。