愛機との別れ2010年09月24日 16時24分54秒

大学4回生の時に購入して、かれこれ15年以上愛用してきたELANのスキー板をこの冬は履き替えることにした。
右板が完全にへたれてしまっていて、ベントの角度が左板と全然変わってしまっている。
コレクションとして置いてはおけないので、休みを利用して、市のクリーンセンターに持込んだ。たくさんの思い出をありがとう。


世の中にカービングスキーがまだ出回っていない時代
当時流行っていたカーボンモノコックの板で、長さは193cmもある。
身長より30cm位長い。

長く細い板でロングターンをエレガントに滑るのがうまいスキーヤーだと信じ、20代前半は一生懸命練習したなあ。
きちんと乗れば、凄く綺麗に曲がる板なので、技術習得には良かっただろう。

いまどき、こんな長くて細い板に乗っている人はもういない^^
プリント柄のスキーウエア以上に、ここ数年はゲレンデで希少な存在だった。
一緒にスキーに行く人が、スキー好きの友人から、会社の人たち、嫁さん、子供、と変化していく中で、取り回しの難しい長い板はちょっとキツいなあとも思っていた。

さて、冬が来るまでに、モリヤマスポーツで、カービングの板を吟味しよう。
短くて、楽に乗れて、曲がりやすい板なら、衰えの見え始めたおっさんでもスキーを末永く楽しむことができるだろう。