竹原信夫さんの講演2011年03月06日 11時24分07秒

先週、日本一明るい経済新聞編集長の竹原信夫さんの講演を聴きに行った。

工業新聞のデスクの経験を生かし、豊富な中小企業に対する取材に裏付けられた経営かくあるべしの話は、とても面白いものだった。

大きい声で元気出してコミュニケーションして、情報と経営資源の整理整頓をして、お客様満足のためにとにかく知恵を絞りだして活動する企業は、不況の時代でも何とかやっていけるという話

講演の対象者であった創業をこれから考える人たちにも、わかりやすくて実践できる示唆をたくさん含んでいたと思う。

氏が取材先で見つけた元気な社長の共通点
「あいうえお経営」は単純明快で面白い

あ:明るい。
い:意思が強い。
う:運がいいと思い込む。
え:縁を大切にする。
お:大きな夢を語る。

その他、いい商品も人に知られなけられば売れるという出口はない。人に知られるために、いかにしてマス媒体を味方につけるかという話も、新聞社におられた方ならではのお話でした。

日本一明るい経済新聞
http://www.akaruinews.com/

みこし活祭100円商店街2011年03月06日 11時44分08秒

後輩の結婚式があるため、週末の大阪に行く機会
せっかくなので、少し早めに大阪入りして、商店街のイベントに顔を出した。

大阪府内で商店街の活性化イベントとして毎週のように開催されている
100円商店街
商店街を構成する各店が100円商品をそれぞれ提供して、
来街者を誘引し、商店の活性化を図るイベントだ。

今週はJR寺田町から東に延びる生野区の商店街で開催された。


生野本通り、生野銀座など複数の商店街が連携し
地域の神事にちなんでみこし活祭100円商店街として開催された。

このイベントの課題は、どうしても全ての店の協力を得られるものではないということ、また100円商品の優劣で、個々の店の繁閑に差が出てしまうことだ。
こういった難しさが露呈して、ここは全体的には、少し寂しい街だった。

生活道路でもあるようで、細い路地ながら自転車で走る人が多く、
私も後ろから突進してきたチャリンコにふくらはぎを轢かれた… 安心して買い物できる改善が必要だ。

さておき、お店の印象…

ひときわ人気を集めていたのは和菓子店の南春日さん

日ごろから売れ筋のモノが100円に値下げされていたのだろうか、
行列が出来ていた!
人気商品の桜パイ100円 パイ生地の中に桜餡がたっぷり入っている。
表面に桜の花の塩漬けも飾られていて、春が待ち遠しくなる逸品だった。
とても美味しかった。

市商連の賞状など多数飾られており、真面目に色々取り組んでいて
地域のお客さんの支持を集めている店なのだろう。
とてもいい感じだった。

生野本通商店街
http://www.mydo.or.jp/ikuno/
あもや南春日
http://amoya.jp/


彦根かるた大会2011年03月06日 15時15分11秒

彦根に春の訪れを告げる、中日新聞主催の彦根かるた大会。
今年も兄弟で出場した。
例年と違い、新たな趣向として、カルタに詠まれている彦根の風物詩の実物を見せてくれる試みがあった。

彦根城の門に残されている、゛ちょうな゛という宮大工が使う鉋の跡

市内の宮大工さんによる、鉋の実演があり、大変興味深いものだった。

自分達の街の歴史を感じられる、良い行事だ。

けいすけ、よしき共に三位に入賞(^o^)/
集中力を切らさずよく頑張った。

彦根好きの勲章が増えました。

彦根かるた
http://kids.city.hikone.shiga.jp/carta/card_hik.html

慶弔の一週間2011年03月06日 17時33分06秒

月曜日に大切な仲間を亡くして、辛い気持ちで過ごした一週間であったが、週末に後輩の結婚式があったので出席

縁あって岐阜時代に、彼の新人時代に机を並べて一緒に仕事をして、一応(汗)上司として大阪に送り出した青年

私が後を追うように大阪に来たので、縁あって
今も月に2~3回は仕事で顔を合わせている。

一見チャラい(!)感じながら、話していると
しっかりとした人物で、人柄と育ちの良さを感じる
空気と流れを読める好青年だと思っていた。

披露宴もまさに、彼らしい、すっきりした中にも
心温まる場となった。
特に、ご両親への感謝の気持ちをきっちりと言葉にしていたこと。
図らずも、会社関係のおっさん円卓にいた面々は、涙していた。
結婚式で、感情移入する対象が、新郎新婦ではなく、
両親になったことを実感した。もう、人生折り返しやもんな~

間違いなく、いい感じの家庭を築くだろう彼と奥様の
幸せを祈らずにはいられない。おめでとう。

辛いこと、嬉しいこと、この年になって、一週間に
2回も涙を流すとは想像もしていなかった。
この一週間は、私の心に深く刻まれることだろう。