日清インスタントラーメン発明記念館2007年05月06日 09時44分37秒

連休中のひとコマ。大阪池田にあるカップラーメン記念館に足を運んだ。お目当てはオリジナルのカップラーメンを作る体験コーナー。2時間待ちにもめげずひたすら並んだ。



最初に300円で空のカップを購入。この施設でお金がかかるのはこれだけ。駐車料金も入場料もいらないなんて、良心的。日清食品が採算ではなくCSRで取り組んでいる施設ということだろう。



油性マジックで、カップの外枠をデザイン。自由にお絵かき。チキンラーメンのひよこちゃんを書いている子供が多かったが我が家は…



やっぱり、ひこにゃん・さこにゃんだらけになってしまった(笑)簡単だしかわいいからなあ。



揚げ面を麺をカップに装填。上から落とし込むと、ひっかかってきれいに入らないので、麺にカップをかぶせてひっくり返すというのがミソ。安藤百福さんの逆転の発想らしい。



スープと具材を選ぶ。彩りや栄養バランスのこともアドバイスしてくれるスタッフの人たちの軽妙なトークが面白い。



ふたを蒸着したあと、フィルムで全体をパッキングして、オリジナルのカップラーメンが完成。

食育だけでなく、百福氏のベンチャースピリッツ、昭和の文化、最新の技術、いろいろなものを学べるよい施設だった。

確か、安藤百福氏は大阪府の財団などにもベンチャー支援で寄付していた。基金を活用したベンチャーの表彰が行われるなど、晩年に社会貢献や 起業家の育成に力を入れた本当に立派な人物だ。カップラーメンの発明経緯も今話題になっている再チャレンジによるものだし、館内の展示を見て、色々と刺激を受けました。色の濃いサングラスをはめている、こわもて・いかつい印象があったけど、晩年に目を悪くされていたんですね。。。

あと、お父さんはカップラーメンと同い年ということが判明。親近感わきました^^