酒販店の努力 稲枝 澤酒店2008年09月13日 19時53分57秒

能登川に墓参りに行く義母を送る道すがら、以前から気になっていた澤酒店 に立ち寄った。

以前 酒蔵見学に行った豊郷の岡村本家さんともコラボして、酒米の田植えや稲刈りなど、ユニークな取組みを行っている。彦根の片田舎にもしっかりとした取組みを行っている酒販店があるのは素晴らしい。駅前にディスカウント店がある厳しい環境でも、手堅く固定客をつかんでおられるのだろう。
酒販小売の若い店主に話を聞くことが最近多いけど、この時代生き残りをしていく上で、高い付加価値や地域密着、独特の品揃えなど、本当に色々工夫しておられるので尊敬する。
生業として、続けていくだけの利益をなんとか獲得して欲しい。

日本酒の量り売りをやっていたので、面白そうなので試してみた。「金亀」の本醸造原酒生酒を大きなタンクで冷蔵してある。 4号瓶にじょうごをつけて注ぎこむと、なんとも甘い、瑞々しい香りが広がった。 正規の販路なら、1400円はするところ800円でこんないい酒が手に入るなんて存外に幸せ(笑)

ビバシティの北海物産展で手に入れた鮭の石狩漬けをアテにして、いただいた。本醸造だけに、香りが飛ぶ、すっきりした味わいで、火入れ殺菌をしてない、まさに「生もの「。美味しかった。

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