長浜市中心市街地大通寺参道 ― 2010年10月02日 11時49分15秒
長浜まで足を延ばしての早朝ランニング、18kmほど走ると長浜市の中心市街地に到着
以前、相当な密度で仕事をしていた街並みなので、懐かしい。
ちょうど今日は、アートインナガハマ長浜芸術版楽市楽座のイベントを行っている日だった。
9時からの開会を前に、全国から作品を持ち寄ったアーティストが中心市街地のそこかしこで
出展の準備をしているところだった。
美術工芸品など、ありとあらゆるものが持ち寄られる、長浜を代表する手作りイベントだ。
彦根の花しょうぶ市とコンセプトは似ているのかな、後発はもちろん彦根だろうけど。
久しぶりの長浜の街並み、RUNは中止して、ゆっくり歩いて変化を観察した。
以前、相当な密度で仕事をしていた街並みなので、懐かしい。
ちょうど今日は、アートインナガハマ長浜芸術版楽市楽座のイベントを行っている日だった。
9時からの開会を前に、全国から作品を持ち寄ったアーティストが中心市街地のそこかしこで
出展の準備をしているところだった。
美術工芸品など、ありとあらゆるものが持ち寄られる、長浜を代表する手作りイベントだ。
彦根の花しょうぶ市とコンセプトは似ているのかな、後発はもちろん彦根だろうけど。
久しぶりの長浜の街並み、RUNは中止して、ゆっくり歩いて変化を観察した。
中心市街地の一番東端、大通寺の参道は、確か一番早くセットバックとか石畳が整備されたところ。
懐かしい店のほか、けっこう洒落た飲食店なども参入しているようだ。うまく新陳代謝されているのだろう。
事務局席では、今年も実行委員長なのか、蒲団屋のSさんががっつり仕切っていた。
この街に生まれたんだから、苦しくてもやるしかない。街づくりなんでやせ我慢のれんぞくなんやで、とおっしゃっていたことが思い出される。
長浜ゆう壱番どおり ― 2010年10月02日 12時11分27秒
北側を東西に縦断するゆう壱番どおり。途中アーケードが残された区間があり、新しいしゃれた店と、昔の趣そのままの書店や帽子店や精肉店、鮮魚店が混在する商店街 他の通りと違って、生活感も感じられる通りだ。
黒壁の○号舘も散在する。初期の黒壁にあった酒屋が懐かしいな。今はアンティークの店になっている。、
平成8年の大河ドラマ秀吉にあやかって、秀吉博が開催されたころだったか、地域の高齢者が錆びずに働く場所として作られたプラチナプラザ。まだ全て残っていて、正直嬉しく、驚いた。
蔵をそのまま利用したカフェ。画になるなあ。
6年くらい前に整備されたステンドグラスの常夜灯。
北国街道との辻
足元を見ると、長浜市章の千成瓢箪のマンホール蓋がある。
全体的に、空き店舗がさらに減ったようだ。
家主が賃貸に回すことを決意したのだろうか。
老舗の叶匠寿庵のカフェなどはそのままに、賑わいが増しているように感じた。
北国街道 ― 2010年10月02日 12時26分44秒
道幅の広い北国街道は回遊できる商店街の東側を南北に貫いている。
ゆう一番通りとの辻より北側は、「武者返しの道」だったか、道が少しジグザグになっていて死角を作っている。
古い町やのファサードを改装した店が並び、センスが良い。
アロマテラピーの専門店も10年近くがんばっておられるかな。サルビアの立体的な花壇が美しい
常夜灯が立派で巨大なステンドグラスになっていた。この辺りが一番黒壁の店も多く、観光客がごった返す。
まだ9時前なのでのんびり歩けたけど、天気の良い今日は、日中凄い人手になるだろう。
城下町長浜を作り上げた旧家もきちんと保存され、たくさんの観光客が訪れる定番のスポットになっている。
今のところ、電柱の地中化は実現していないようだ。
後付けで街づくりした彦根の方が、景観的には統制がとれている印象だ。
長浜大手門通り商店街 ― 2010年10月02日 12時36分54秒
黒壁一号舘から東に延びる、長浜市街地観光のメインストリート(?)
大手門通りはほぼ全面アーケードなので、アートフェスタやろうそくのイベント等、主催者にとってはありがたい道だろう。
今から20年くらい前の週末の昼間、人が数人と犬一匹しか通らなかったという、どん底から、今や200万人を集める通りに変貌した。
大手門通りはほぼ全面アーケードなので、アートフェスタやろうそくのイベント等、主催者にとってはありがたい道だろう。
今から20年くらい前の週末の昼間、人が数人と犬一匹しか通らなかったという、どん底から、今や200万人を集める通りに変貌した。
小売店の入れ替えがチラホラあったけど、一番目を引いたのは地産池消をうたった野菜や食材の市場がオープンしていたこと。イベント期間限定なのかもしれないけど。
黒壁一号舘。このブースを引き当てたアーティストは、くじ運がいいね。
建物は相変わらずの威容だった。
建物は相変わらずの威容だった。
アーケード入口に、曳山祭りの子供歌舞伎を描いた看板
うーん、やはり電柱をなんとかしたいな。
うーん、やはり電柱をなんとかしたいな。
曳山博物館、そのむこうにPOWの建物
この曳山博物館があった場所はたしかびわこ銀行と西友スーパーがもともとあった場所だったはず。
中心市街地に、いまだに大手資本の店が全く参入していない。
他の観光地でありがちな芸能人を前面に押し出した土産物店もない。
一つだけ残っていたコンビニもいつの間にか閉店していた。
ゆえに、早じまいで土曜日でも5時を過ぎるとさみしい人どおりになる中心市街地
なんだか、ヨーロッパの街のようだけど、何年たってもこのスタイルを変えない長浜の人は偉いと思う。
この曳山博物館があった場所はたしかびわこ銀行と西友スーパーがもともとあった場所だったはず。
中心市街地に、いまだに大手資本の店が全く参入していない。
他の観光地でありがちな芸能人を前面に押し出した土産物店もない。
一つだけ残っていたコンビニもいつの間にか閉店していた。
ゆえに、早じまいで土曜日でも5時を過ぎるとさみしい人どおりになる中心市街地
なんだか、ヨーロッパの街のようだけど、何年たってもこのスタイルを変えない長浜の人は偉いと思う。
長浜の新たな挑戦 ― 2010年10月02日 12時49分23秒
新聞に載っていた長浜の新たな街づくり計画は、まちなか居住、住民回帰がキーワードになっていたかと思う。
観光客に迎合して、地元の人が寄り付かない、住みにくくなった街への反省で、中心市街地に人口を回帰させることや、観光については宿泊客をより多く獲得するというような話
車を使わない範囲に、街の機能をもう一度集約させるコンパクトシティ化は、地方都市にとって活力を維持する大事な方向性だと思う。
長浜の街づくりが、さらに進化していくことを願うばかりだ。
また、観光客が街なかで、宿泊することのできる施設もすでに開業しているようだ、
郊外で洒落た飲食店をやっている
観光客に迎合して、地元の人が寄り付かない、住みにくくなった街への反省で、中心市街地に人口を回帰させることや、観光については宿泊客をより多く獲得するというような話
車を使わない範囲に、街の機能をもう一度集約させるコンパクトシティ化は、地方都市にとって活力を維持する大事な方向性だと思う。
長浜の街づくりが、さらに進化していくことを願うばかりだ。
また、観光客が街なかで、宿泊することのできる施設もすでに開業しているようだ、
郊外で洒落た飲食店をやっている
店が、中心市街地にカフェと、ゲストハウスをオープンしていた
稼働率の問題などあろうけど、街の中心部に宿泊客を取り込むのは今までになかった発想なのでうまくいってほしい。
最後に駅に向かった長浜プチトラベル。
さみしかったのは、駅前すぐの飲食店さんが閉店、取り壊されていたことだ。
川沿い、というか、川の上に建物が建っていたようで、驚いた。
外観からして、いい雰囲気の店だっただけに残念だ。
5年前のブログには在りし日の威容が。。。
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