ＬＯＮＧ　ブログ

三連休の最終日には滋賀大学オーケストラの第２５回定期演奏会に足を運んだ。

今年の目玉は東京都交響楽団の主席オーボエ奏者本間正史さんをソリストに迎えてのモーツアルトのオーボエコンチェルト。
学生オケ・アマチュアオケの演目としては凄く珍しいのではないだろうか。
演奏を見て納得だ。
編成がすごく小さい。
ほとんどの管楽器や弦楽器も降り番になるので、みんなで思い出を作りたい学生オケとしては、なかなか選曲投票で苦戦する曲なのだろうな。

聞き手としては、「のだめ」で黒木君が吹いていた曲でもあり、管楽器奏者のカデンツアを堪能できる機会は少ないので、楽しみにしていて、期待を裏切らない技巧と音色だった。


メインのチャイコフスキー５番も、学生さんの熱気あふれる熱演でした。
今年の学生さんは、音程はちょっと…だけど、出だしに統一感があって、一生懸命練習したんだろうなという感じが伝わってきた。


開演前のロビーでは、トランペットのM先生にも再会できたので、良かった。１０何年ぶりなので、私のことなどお忘れかもしれないけど、またネットという媒体で少しずつ繋がっていけそうなので、楽しみだ。
体がどうあれ、やはり音楽のオーラを醸し出す偉人だ。

さて、音楽の力で充電した後は、年末進行の仕事に立ち向かうこととしよう。。